CEA(腫瘍マーカー)について
大腸がん、胃がん、膵がん、肝がん、胆道がんなどの消化器がんをはじめ、肺がん、乳がん、甲状腺がん、卵巣がんなどで上昇します。がん以外の疾患では、肝硬変、慢性肝炎、胃潰瘍、肺気腫などで上昇することがあります。また大量喫煙者でも10ng/mlを超えない程度の陽性を示すこともあります。
腫瘍マーカー
がんが進行すると、健康時にはほとんど見られない特殊な物質が血液中で増加することがあります。これらは腫瘍マーカーと呼ばれ、画像検査との組み合わせによって、がん診断の補助的役割を果たします。