代謝(糖)について

空腹時血糖・随時血糖

糖尿病の有無を調べています。血糖とは血液中のブドウ糖のことで、細胞のエネルギー源となる大切な物質です。一定以上の高い血糖値が長期に渡って持続すると、血管に障害を及ぼし動脈硬化を助長し、腎臓や網膜、末梢神経に障害を与えたり、心筋梗塞や脳梗塞の危険因子となります。10時間以上絶食(水以外)してから測定した血糖値を空腹時血糖値といい、食事の時間と関係なく測定した血糖値を随時血糖値といいます。

HbA1c (NGSP)

約1ヶ月前からの血糖値のコントロール状況を調べることができます。

尿糖

尿中に糖が混ざっていないかを調べています。糖尿病などで血糖値が高くなると尿に大量の糖が混ざるようになるので、尿糖の検査は糖尿病発見の手がかりとなります。