代謝(糖)

空腹時血糖(随時血糖)

糖尿病の有無を調べています。血糖とは血液中のブドウ糖のことで、細胞のエネルギー源となる大切な物質です。膵臓から分泌されるインスリンによって一定の濃度に保たれています。高血糖の状態が長期間持続すると、血管に障害を及ぼし動脈硬化を助長し、腎臓や網膜、末梢神経に障害を与えたり、心筋梗塞や脳梗塞の危険因子となります。10時間以上絶食してから測定した血糖値を空腹時血糖値といい、食事の時間と関係なく測定した血糖値を随時血糖値といいます。

疑われる病気

高値 糖尿病/膵疾患(膵炎・膵臓がん)/内分泌疾患/妊娠など
低値 低血糖症/インスリノーマなど

HbA1c

「ヘモグロビン・エーワンシー」といい、1~2か月前の血糖値の平均的な状態を調べています。検査直前の飲食に左右されないため、糖尿病の診断や血糖値のコンロトール状態を確認するために活用されています。

疑われる病気

高値 糖尿病/腎不全/甲状腺機能亢進症など
低値 インスリノーマ/出血など

尿糖

尿中のブドウ糖を調べています。腎臓での糖の処理が追いつかない、または再吸収の機能が低下することで、血液中の糖が一定レベルを超えると、尿中にもれ出てきます。糖尿病発見の手がかりになります。

疑われる病気

陽性 糖尿病/内分泌疾患/腎性糖尿など

再検査・要精密検査になった場合は、糖尿病内科または内科をご受診ください。