胃内視鏡

食道、胃、十二指腸を直接内視鏡で見ることで、より正確な診断を行うことができる検査です。必要に応じて、胃粘膜の組織を採取して検査する病理組織検査も実施しています。
再検査・要精密検査になった場合は、消化器内科をご受診ください。

胃の断面図

疑われる病気

逆流性食道炎/食道がん/ポリープ/慢性胃炎/胃潰瘍/胃がん/十二指腸潰瘍など
主な所見

逆流性食道炎

食道と胃の間の筋肉が弱くなり、胃酸などの消化液が食道に逆流することによって発赤やびらん、胸やけ、呑酸(苦みや酸味)などの症状が出る状態をいいます。

胃潰瘍/十二指腸潰瘍

胃液の強い刺激によって、胃や十二指腸の組織が剥がれ落ち、内部からえぐられた状態をいいます。潰瘍が進行した場合には、出血や穿孔を伴うことがあります。主な原因として、ピロリ菌の感染、薬の副作用、ストレス、飲酒、喫煙などがあります。

胃炎

胃酸により胃の粘膜が炎症を起こす状態をいいます。表層性胃炎やびらん性胃炎は無症状のことも多いですが、胃痛や胃もたれ、吐き気などの症状がある場合は治療をおすすめします。

萎縮性胃炎

胃粘膜の炎症により、胃液や胃酸などを分泌する粘膜細胞が萎縮した状態をいい、無症状のことがほとんどです。ヘリコバクター・ピロリ菌感染を原因として起こることが多く、胃がんの発生リスクが10倍以上になると報告されています。